交通事故で一番多い症状の「むちうち」について
最終更新日 2024年9月11日
目次
交通事故の傷害で一番多いむちうちとはどんなものか詳しく解説します。
交通事故によるむちうちとは
交通事故の衝突によって頚部周辺の軟部組織が損傷される症状を「むちうち」と呼びます。
むちうちは俗称で正式名は「外傷性頚部症候群、診断名は「頚部捻挫や頸椎捻挫」です。
医師の診断書に「むちうち」とは書かれませんのでよく確認する必要があります。
むちうちの症状について
車が正面、横から、後ろから追突されることによって、むちうち症も変わってきます。
人間の首が動く可動域は、前後ともに60°前後とされていますが、交通事故の衝撃によって、その範囲を超えて過度に動かされてしまうことで、靭帯などの組織を痛めてしまうのです。
正面からの場合は、先に前に伸びてそのあとに後ろに曲がります。
後ろから追突の場合は、先に後ろに伸びてそのあと前に曲がります。
側突(横からの衝突)の場合は、頭や首が肩に当たるまで曲がりますが、それ以上は曲がりません。この場合、角度によっては複雑で多彩な損傷を受けることになりますが、重度になると引き抜き損傷といって、脊髄神経が引き抜かれてしまうことがあります。
後方からの追突によるむちうちが90%を占める
後方からの追突によるむちうちが全体の90%を占めるといわれています。
むちうちは首肩の痛みだけでなく、腕のしびれ、頭痛、のぼせ、吐き気、倦怠感、ひどくなると、慢性化し治らなくなることもあります。
むちうちの治療は急性期、亜急性期、慢性期でアプローチも変わっていくのですが、急性期にしっかり治療することが最善であることは言うまでもありません。
「受傷から2~3週間の間に、適切な施術を受けることで、7割程度の症状が緩和する」という、医師の見解もあります。必ず早期に受診しましょう。また、残りの方は3カ月から半年程の治療を必要とされるケースとなりその中でも後遺障害が残ってしまうケースもわずかに御座います。
そして、何より大切なことは、その病院(整形外科)や整骨院が、むちうちなどの交通事故に特有の症状の施術を得意としているかが大切になってきます。整骨院でも、医師の通院許可があれば病院(整形外科)と整骨院の併用通院が可能となるでしょう。その際はかかりつけの整形外科の医師に同意をしてもらう為にそれなりの理由をお伝えして頂くのも方法の一つかもしれません。
むちうちなどを根本的に治すにはお薬などの投薬などで痛みを緩和させるだけではなく幹部の関節や筋肉や腱などの軟部組織に手技などで的確にアプローチしてその周辺の血行を良くし自然治癒力を高めつつも関節の可動域を少しづつ広げていくことが大切です。
交通事故による筋肉や腱や関節の萎縮や拘縮は深部に出来ることが多いため、その部位を的確に特定する事が難しく、むちうちの施術を得意としている整形外科や整骨院を選ぶ事が重要です。
交通事故による被害は人により痛みの場所や程度、原因などが大きく異なるので患者様一人ひとりに合ったきめ細かいケアをして下さる整形外科や整骨院を選ぶ事が大切です。
交通事故から施術開始までに何日も間が空いてしまいますと交通事故とお怪我の関係が否定され保険会社からの施術費用の支払いを受けられなくなる可能性があります。
交通事故でお怪我をされた場合は必ず事故当日または出来るだけ早くに(遅くとも事故日から3日以内に)整形外科などのドクターに診察をしてもらい診断書を発行してもらうようにしましょう。
整形外科の医師などの診断書に記載のない部位のケガなどにつきましては交通事故との因果関係を否定され適切な施術や補償が受けれない可能性が御座います。整形外科を受診する際は痛みがある部位や痛みの程度をしっかりと正確にお伝えください。
整骨院でも施術は受けれますがあくまでも整形外科との併用になります。整形外科医などの診察を受診していないと、施術費などの支払いを保険会社が認めてくれなかったりしますので、交通事故後に『むちうち』等の痛みがある場合にはすぐに整形外科に受診しましょう。
整形外科医に整骨院との併用の施術を口頭でも頂いておくと更に安心です。
そして初回整骨院に予約する際に必ずドクターから整骨院併用の許可があることをを相手方の保険会社に伝えて下さい。そうすれば、整骨院での『むちうち』の施術が可能となります。
むちうちの症状と治療について詳しく解説
むちうちとは交通事故でよくある症状のひとつです。
交通事故の中でも後ろからの追突や衝突により、首がむちのようにしなり頸部外傷が起こります。これらの症状を総称して一般的にむちうちと呼ばれています。
むちうちとは一般名ですので、交通事故後に病院で診断を受けた際には「外傷性頚部症候群(頚椎捻挫・頚部挫傷)など病名がつきます。
交通事故でおこるむちうちの症状とは
むちうちには大きく分けて以下の4つの症状があります。
頚部捻挫を主とするむちうち症状
普通の生活や部活などで手首や足首を捻挫した方はたくさんいると思います。
頚部捻挫も他の部位と同様に頸部(首)の筋肉や靭帯を損傷した状態です。
頚部捻挫で起こりうる症状は以下の通りです。
- 頸がだるく感じる
- 頭痛
- 頭が重い
- 肩こり
- 首周辺の痛み
バレー・ルー症候群と呼ばれるむちうち症状
バレー・ルー症候群の症状は頚部捻挫と違い、倦怠感やめまい・吐き気があるのが特徴です。
倦怠感には以下のような症状が出やすいとされています。
- 頭痛
- 吐き気
- めまい
- 耳鳴り
- 眼精疲労
- 倦怠感
むちうちの症状のひとつのバレー・ルー症候群によるめまい・吐き気は交感神経の以上が原因と言われています。その他にも不安感から倦怠感や意欲低下などが起こることがあります。
神経根損傷型と呼ばれるむちうちの症状
神経根損傷型のむちうちは頸部(首)だけではなく、肩・背中・腕・肘・後頭部などにも痛みが出るのが特徴です。
また痛みは日にちが経過するごとに痛みの強さが増すとも言われています。
軽いむちうちであれば3ヶ月~半年で治ると言われていますが、症状が長引くと半年以上かかることもあります。
脊髄症状型と呼ばれるむちうちの症状
脊髄症状型のむちうちは、交通事故の衝撃により脊髄が負傷した状態です。
脊髄症状型のむちうちの症状の特徴は以下のとおりです。
- 頭痛
- 足のしびれ
- めまい
これらの他にも症状がでる場合があるので、少しでも違和感があれば病院で診てもらってください。
むちうちの症状は事故直後は現れにくい?
むちうちは交通事故で追突や衝突の被害にあった直後に症状がでることはあまりありません。
交通事故にあうと興奮状態になりアドレナリンが分泌されることがあります。
この状態ですと、痛みを感じにくくなり、時間が経過しアドレナリンの分泌が抑えらるようになると痛みを感じやすくなるのが、むちうちの症状は事故直後に現れにくいと言われている理由です。
むちうちの症状がなくても病院へ行くべき理由
先述のように、交通事故のむちうちによる痛みなどの症状は事故直後に現れにくいと言いましたが、病院へ行かないで良いという意味ではありません。
病院で診断を受けても、事故から時間が経っていると交通事故との因果関係が認められず損害賠償や治療費の請求ができなくなる可能性が出てきます。ですので、事故から1週間以内に病院で検査を受けるようにしましょう。
医療機関へ行かないと損をするかも
事故直後にむちうちの自覚症状がないからといって放置していると、ある日突然痛みなどの症状が出る場合があります。しかし、事故から日数が経過していると病院で診察を受けても事故との因果関係が認められず、治療費などの請求ができず自費で治療することになります。また慰謝料も出ないなんてことにもなりかねないのです。
当サイトでも事故から数ヶ月経過してから相談を受けることがあります。そういった場合、事故の大きさなどにもよりますが被害者様が泣き寝入りしなくてはならないケースが大半です。
その他にも後遺症が残ってしまう場合もあります。
むちうちに対する治療費や慰謝料で納得するためにも、自覚症状が小さくても病院を受診するのが賢明です。
むちうち治療・施術について
むちうちの治療・施術は病院(整形外科)・整骨院などがあります。
それぞれの治療・施術方法の違いについて詳しく解説致します。
医師が行う行為を「治療」、整骨院などの柔道整復師が行う行為を「施術」と言います。
したがって、病院ではむちうちの治療・整骨院ではむちうちに対する施術が行われます。
病院(整形外科)でのむちうち治療について
病院でのむちうち治療は以下の通りです。
病院でのむちうち治療 | |
---|---|
薬物療法 | 首やけがの痛みなどに対して消炎鎮痛剤を処方 |
牽引療法 | 頸部を徒手や器具を用いて引っ張る |
リハビリ | 体を動かし、症状の軽減を図る |
病院ではこれらの治療の他にも、レントゲンなどによる検査や診断を受けることができます。
病院での診断書は整骨院へ通院する際にも必要になってきますので事故の被害にあったら必ず行くようにしましょう。
整骨院でのむちうちに対する施術について
病院で検査・診断を受け、時間の都合などで整形外科へは継続して通院できない方などは整骨院でむちうちの施術を受けることが多いです。
整骨院ではどのようなむちうち施術ができるのでしょうか?
整骨院でのむちうち治療は以下のとおりです。
整骨院でのむちうち施術 | |
---|---|
マッサージ | 患部だけでなく患者様の症状に合わせたマッサージなどの手技療法 |
理学療法 | 疼痛コントロール、ストレッチ・関節モビライゼーション、運動療法、姿勢・動作修正エクササイズなど |
電療法 | 電気を流し、筋肉を収縮弛緩させ不調を整える |
整骨院では交通事故にあわれた患者様に合わせた施術が行われるのが特徴の一つです。
病院と違い待ち時間が短く、夜遅くまで営業しているため継続して通院しやすいので、病院と併用される方がたくさんいます。
むちうちの治療にかかる費用について
交通事故の被害にあわれた方は自費で治すことは珍しく、加害者へ請求するのが一般的です。
加害者へ請求できる費用はどんなものがあるのか見てみましょう。
交通事故の被害者が加害者に請求できる費用
治療費はもちろん、歩行困難がある場合には交通費なども請求することができます。
以下のような費用が請求できます。
被害者が請求できる費用 | |
---|---|
治療費 | 病院(整形外科)・整骨院などで治療や施術にかかった費用 |
通院交通費 | 病院(整形外科)や整骨院などに通院する際にかかった交通費 |
休業損害 | 交通事故での通院で休業した間の保障・主婦休損 |
入通院慰謝料 | 入院・通院により受けた精神的苦痛に対する慰謝料 |
後遺障害慰謝料 | 後遺症が残ったことによる精神的苦痛に対する慰謝料 |
逸失利益 | 後遺障害の影響により将来受け取る事ができた収入の保障 |
むちうちでは後遺障害の認定はなかなか難しいですが、症状は患者様により違いますので後遺障害が認定される場合もあります。
交通事故の整骨院通院に関してわからない事がありましたら、詳しく解説させていただきますので、サポートセンターまでお電話ください。
また、当サイト経由での予約・通院で最大1万円の通院支援金を進呈しております。
むちうちで後遺障害は可能なの?
むちうちは、交通事故ではよくある症状の1つです。主に頚部の痺れや痛みや捻挫などの症状が見られるのですが、治療する為に病院に通い続けた後は、治療費や慰謝料を補ってもらえます。
むちうちという症状は、軽度の外傷に分類される傾向はあるのですが、それでも後遺障害認定されるケースもあります。交通事故に精通した弁護士に相談すれば慰謝料が相談しないより手厚くなるケースも多いですが、相談するにしても慰謝料の要点は知っておくほうが無難でしょう。
交通事故によるむちうちの後遺障害と障害等級
交通事故によるむちうちには、主に下記のような後遺障害があります。
- 頚部や頭部がしびれる
- 耳鳴りや吐き気がある
- 目まい
- 自律神経の症状
むちうちの後遺障害は、すぐに現れない事が多いです。大抵は事故の数週間後や翌日などに現れる傾向があります。
そしてむちうちによる頚部痛などは、後遺障害として認定される確率は可能性としては僅かながらあるようです。
高額な慰謝料が受け取れる確率は低いむちうち
ところで交通事故でケガをしたからと言って、必ずしも慰謝料を取れるとは限りません。体調不良にはなったものの、たまに治療費や慰謝料が受け取れないケースもあるのです。むちうちはその代表例です。
なぜむちうちは認定されづらいかと言うと、回復する確率が比較的高いので、深刻な後遺障害が残るとは考えづらいからです。それと、そもそもむちうちは症状はそれほど重たい訳ではありません。複雑骨折や醜状障害などの症状よりは軽い事もあり、後遺障害としては認定を受けづらい傾向があります。あとは整形外科のドクターが交通事故による治療の必要性をどのようにみているのかの判断が一番大切になってきます。
むちうちでも重たい後遺障害等級になる事
しかし、例外もあります。交通事故は今まで多数発生していますが、たとえむちうちでも高い後遺障害等級が認められているケースも稀にあるのです。
そもそも、むちうちで後遺症が残っている場合には、下記のような後遺障害等級があります。
- 後遺障害認定第7級なら500万円前後
- 後遺障害認定第12級は100万円前後
- 後遺障害認定第14級は40万円前後
後遺障害等級が上になるほど、取れる慰謝料も高くなる訳です。整形外科のドクターの診察や治療を受けても症状が重たくなれば、必然的に慰謝料も高くなっていきます。継続して医師が治療の必要性を認めてくれたらの話になります。
むちうちのような症状は、重くても後遺障害認定12級ぐらいになる傾向はあります。しかし、稀にむちうちでも後遺障害認定7級として認定されている実例もあるのです。仕事に支障をきたしてしまったり、神経に関する障害が残ってしまうレベルですと、むちうちでも後遺障害認定7級として認められるケースもあります。
ただし、実例はあまり多くありません。むちうちの場合は、おおむね後遺障害が12級目安になります。
後遺障害認定12級と後遺障害認定14級の金額差は大きい
後遺障害認定12級から後遺障害認定14級は、後遺障害認定の慰謝料としては比較的低い方ではあります。それでも後遺障害等級よって、かなりの差が付くのです。
というのも第14級であれば、自賠責基準なら32万円ぐらいは慰謝料を受け取れますし、弁護士基準なら110万円前後くらいの目安になります。それに対して後遺障害認定12級ならば、自賠責基準は93万円目安であるものの、弁護士基準なら290万円目安なのです。後遺障害の等級が1つ上になるだけで、実に250万円以上の差がつく例も御座います。
被害者が納得の慰謝料を受け取れるかどうかを左右するむちうちの証拠
むちうちで慰謝料を受け取るにしても、「証拠=事故との因果関係を証明するエビデンス」が必要です。むちうちかどうかも曖昧な状態ですと、治療費や慰謝料も全く出ない可能性がありますから、注意を要します。
MRIの画像でむちうちを証明できる
むちうちで後遺障害・慰謝料が取れる条件の1つに、医学的な証明があります。医学的に見て、明らかにむちうちに関する後遺障害があるかどうかがポイントになるのです。画像は、証拠の1つになります。
多くの医療機関では、MRIと呼ばれる検査を行っています。やや大きめな磁石を使用する検査なのですが、放射線被ばくもありませんし、小児でも検査を受けられるのです。
むちうちの症状があるかどうかを調べるために、よくMRIの検査が行われています。その検査の画像を確認してみて、明らかに脊髄や神経などを圧迫している症状があると判断されれば、後遺障害認定されやすくなる訳です。
MRI以外の検査でもむちうちの治療の必要性を確認できる
ただ軽いむちうちですと、たとえMRIでも後遺障害を確認できないケースがあります。ですが下記のような検査を行ってみると、むちうちが発見される事もあるのです。
- ジャクソンテスト
- スパークリングテスト
- 腱反射テスト
ジャクソンテストとは、頚部や腕に痛みや痺れがあるかどうかを確認する検査です。スパークリングテストでは頸部の神経障害を確認しますし、腱反射テストはハンマーで叩いて反応を確認するテストになります。
つまりむちうちで後遺障害を獲得するには、このようなテストを行ってくれる病院(整形外科)を選ばなければいけません。上記のテストが行われれば、むちうちである事を証明できますので、ドクターも治療の必要性を認めてくれます。
交通事故との因果関係がある時のみ治療費や慰謝料が支払われる
なお上記のようなテストでむちうちが発見されても、交通事故との因果関係によっては、治療費や慰謝料を受け取るのは難しいケースもあります。そもそも慰謝料は、あくまでも交通事故との因果関係が見られる時に支払われるのです。無関係であれば、もちろん治療費も出ませんし慰謝料は受け取れません。
ですから交通事故の後に、むちうちになるのは、対象外になります。もちろん交通事故との因果関係が証明されれば、治療費や慰謝料を受け取れるケースもあります。
交通事故で後遺障害の認定を取る為に整形外科の医師をよく選ぶ
ところでむちうちによる治療や慰謝料を受け取れるかどうかは、実は病院(整形外科)の医師の判断が重要視されます。専門知識がある整形外科の医師を選ぶべきなのです。
むちうちの治療に精通している整形外科の医師を選ぶ
整形外科の医師としては、依頼されれば後遺障害診断書は作ってくれます。問題は、その診断書の書き方なのです。書き方次第では、たとえ診断書を作ってもらったとしても、後遺障害の認定が取れないケースがあります。
その書き方は、やはり整形外科の医師の経験や専門知識に左右されるのです。交通事故に関わる診断書を作成した経験が無い医師ですと、後遺障害認定に至らない事もあります。ですから、整形外科の医師はよく選ぶべきなのです。
交通事故に詳しい整形外科の医師や弁護士を選ぶ方法
では、どうすれば専門知識がある医師を選べるかと言うと、やはり1つの病院だけで判断しない方が良いでしょう。そもそも病院(整形外科)も色々あります。治療等に疑問を生じた際には早めに別の病院(整形外科)に転院してみる方が良いでしょう。セカンドオピニオンという形で、病院(整形外科)を変更することもできます。その際には、加害者側の保険会社にも速やかにその旨をお伝えしましょう。
ちなみに、それは弁護士も同様です。むちうちの認定に関して弁護士に相談するケースも多いですが、やはり交通事故に強い弁護士を選ばなければいけません。たいていの事務所では無料相談も行ってくれますし、よく比較してみる方が無難です。一度早まって弁護士に委任しても示談する前なら弁護士を変える事も出来ます。
むちうちで後遺障害を獲得についておさらい
交通事故に関するあらゆる症状の中でも、むちうちは、軽度の症状に分類されます。しかし、症状が重たい場合も中にはありましてそんな場合、病院(整形外科)を慎重に選んでおけば、その症状に関する検査も受ける事ができますし、後遺障害認定される事もあるのです。
病院(整形外科)だけでなく、弁護士も慎重に選ぶ方が良いでしょう。そもそも後遺障害が残らないのが一番ですが、後遺障害が残ってしまった場合被害者の方が納得の補償を受け取る為にも弁護士は勿論ですが、交通事故に関する専門の知識がある医師、またそれに伴うしっかりとした診断や検査を行ってくれる病院(整形外科)を選ぶと良いでしょう。