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    軽いむちうちの治し方と病院・整骨院への通院期間について

    2020.05.31
    軽いむちうちの治し方と病院・整骨院への通院期間について

    最終更新日 2025年6月11日

    交通事故で一番多い症状のむちうちとは?その原因と適切な対処法

    交通事故の被害にあった方の中で、最も多く見られる症状の一つが「むちうち」です。

    むちうちとは、交通事故の衝撃によって首が不自然に大きく揺さぶられ、頚椎(首の骨)やその周辺の筋肉、靭帯、神経などに損傷が起こることを指します。正式名称は「外傷性頚部症候群」や「頚椎捻挫」などと呼ばれます。

    むちうちは事故後すぐに症状が現れるよりも、数時間〜数日経過してから症状がでることがよくあります。これは、事故直後の興奮状態やアドレナリンの分泌により、痛みが一時的に麻痺するためです。しかし、この遅発性の特徴から「たいしたことない」と自己判断してしまうのは非常に危険です。

    軽いむちうち程度なら治療しなくても良いと考える交通事故の被害者の方がたくさんいますが、むちうちという症状は治療せずに放置すると慢性化し、長期にわたって痛みやしびれなどの症状が残ることがあります。最悪の場合、後遺障害として認定されず、適切な補償を受けられない可能性も出てきますので、軽いむちうちだからといってそのままにしておくのは良くありません。そもそも「むちうち」について詳しく知りたい方は、そもそも「むちうち」とは?症状と原因を詳しく解説をご覧ください。

    むちうちの症状について:多様なタイプと特徴

    一般的にむちうちと呼ばれていますが、病院での診断名では頸椎捻挫や外傷性頚部症候群と呼ばれ、その症状の現れ方によって以下のように分類されています。

    むちうちの種類(タイプ)
    • 頚椎捻挫型(けいついねんざがた)
    • 神経根損傷型(しんけいこんそんしょうがた)
    • 脊髄症状型(せきずいしょうじょうがた)
    • バレー・リュー症候群型(ばれー・りゅうしょうこうぐんがた)
    • 脳脊髄液減少症(のうせきずいえきげんしょうしょう)

    これらの中で交通事故の被害で最も多い症状が「頚椎捻挫型」と呼ばれるもので、むちうち損傷全体の70%を超えています。多くの場合、後方からの追突事故で発生しやすいタイプです。

    頚椎捻挫型のむちうちとは?主な症状と特徴

    交通事故で後ろから追突された時などに、首に加わった衝撃を首の筋肉や靭帯が受け止めきることができず、過度に伸展・屈曲されることで損傷が起こることがあります。この筋肉や靭帯の損傷によって起こる症状が「頚椎捻挫型のむちうち」です。

    頚椎捻挫型のむちうちの症状には以下の特徴があります。これらの症状は、事故直後から数日~数週間経ってから現れることも少なくありません。

    むちうち症(頚椎捻挫型)の主な特徴
    痛みが出やすい箇所
    • 頸部(首の痛み、可動域制限)
    • 肩(肩こり、重だるさ)
    • 肩甲骨周辺
    • 腕や手(鈍痛、だるさ)
    自律神経症状(バレー・ルー症候群と共通する場合も)
    • 頭痛(特に後頭部から首にかけて)
    • 聴力低下・耳鳴り
    • 眩暈(めまい)
    • 疲労感、倦怠感
    • 吐き気、食欲不振
    • 眼精疲労、視力低下
    • 発汗異常
    その他の症状
    • 倦怠感・だるさ
    • 脱力感(特に腕や手に力が入らない)
    • しびれ(指先や腕など)
    • 記憶障害(集中力の低下、物忘れ)
    • 視覚障害(かすみ目、光がまぶしい)
    • 不眠
    • イライラ、気分の落ち込み

    これら以外のむちうちの症状が出る場合もあります。これらの症状は単独で現れることもあれば、複数組み合わさって現れることもあります。事故後すぐに症状が現れなかったり、軽いむちうちだから治療しなくても良いとは考えず、交通事故の被害にあった場合はまず整形外科を受診し、交通事故治療に力を入れている整骨院で治療し、痛みを残さないことが大切です。

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    軽いむちうちでも治療した方が良い理由:見過ごされがちなリスク

    先述のように、軽いむちうちでも放置していると様々な症状が残り、慢性化するだけでなく、後遺障害に繋がりかねません。これは、単なる身体的な問題に留まらず、治療費や慰謝料といった金銭的な問題にも発展する可能性があります。

    事故から日数が経過したあとで痛みなどの症状が出た時に、交通事故とむちうちの因果関係がないと保険会社に判断されてしまうことがあります。そうなると、むちうちに対する治療費や慰謝料を請求できなくなる場合があります。
    そうなってしまうと、交通事故の被害者であるにも関わらず、治療費を実費で負担することになってしまいます。また、後遺障害認定も非常に困難になります。

    むちうちが疑われる場合の通院先について:適切な医療機関の選び方

    交通事故の被害にあい、むちうちの症状が出た場合にどこで治療すれば良いのか相談を受けるケースがよくあります。適切な治療を受けるためには、初期の段階で正しい医療機関を選択することが重要です。
    交通事故治療が受けられるのは主に以下の3施設です。

    • 整形外科
    • 整骨院・接骨院・治療院
    • 鍼灸院

    これらの施設はそれぞれ得意分野が異なりますが、交通事故後の治療において最も重要なのは、まず整形外科を受診することです。

    むちうちでの通院先の治療の違い:それぞれの役割とメリット

    むちうちの治療は通院先によって異なります。それぞれ詳しく解説します。

    整形外科でのむちうち治療:診断と医学的管理

    交通事故の被害にあった時は、自覚症状がない場合でも、必ず整形外科の受診をおすすめします。
    特にむちうちは症状が後になってから出たり、軽いむちうちでも症状が悪化する事が考えられます。

    そして、整形外科を受診する一番大切な理由は、正確な診断と診断書の発行です。
    整形外科ではレントゲン・MRI・CTなどの画像検査や、神経学的検査を受けることができ、骨や神経の損傷の有無を確認し、症状に応じて診断書が発行されます。

    診断書は、むちうちなどの症状が交通事故と関係があることを医学的に証明する唯一の書類であり、これがなければ保険会社に治療費や慰謝料を請求できません。また、整骨院へ通院する時にも必要になりますので、事故発生から遅くても1週間以内には整形外科で診てもらうようにしましょう。医師にすべての自覚症状を詳細に伝えることが重要です。

    整骨院でのむちうち治療:機能回復と症状緩和

    整骨院でのむちうちの治療は柔道整復師という国家資格取得者によって行われます。彼らは骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷といった急性外傷の専門家です。

    むちうち治療の内容は整骨院の治療方針により違いはありますが、主に手技による患部周辺の筋肉をほぐす施術や、骨格のゆがみを調整する矯正を行い、痛みの原因を根本から改善する治療を施していきます。手技によるきめ細やかなアプローチは、むちうち特有の筋肉の緊張や可動域制限の改善に非常に有効です。

    整形外科のみだと診療時間が短く、お仕事や家事・部活などで継続して通院しづらいため、比較的遅くまで営業している整骨院と整形外科を併用するのがむちうちの症状を残さないためにもおすすめの通院方法です。ただし、併用する際は必ず整形外科の医師に相談し、了解を得てから整骨院に通院しましょう。

    むちうちの通院期間について:治療の目安と注意点

    むちうちの症状の程度は事故の大きさや個人の状態によってそれぞれ違いますので、治療期間も人によって異なりますが、一般的に3ヶ月程度で症状が治まってくると言われています。しかし、症状の違いにより1年程度通院される方もいらっしゃいます。症状が長引く場合は、後遺障害申請も視野に入れる必要があります。

    整骨院での治療を開始したとしても、月に1回以上(できれば月に2回)整形外科を受診してください。これは、定期的に医師の診察を受け、症状の経過を医学的に記録してもらうためです。
    整骨院は病院ではないので、症状を緩和できたとしても診断はできないため、治療の継続の必要性を医師に判断してもらう必要があります。医師の継続的な診断がなければ、保険会社から治療費の支払いを拒否されたり、治療打ち切りを打診されたりする可能性が高まります。

    病院への通院が途切れると保険会社から治療費打ち切りを言われる可能性があります。治療費の打ち切りは、まだ治療が必要な被害者にとって大きな負担となるため、医師との連携を密にし、治療の必要性を明確にすることが重要です。

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