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    交通事故の後に出る首の痛み・むち打ちの対処法

    2021.10.14
    交通事故の後に出る首の痛み・むち打ちの対処法

    最終更新日 2022年6月1日

    交通事故で負傷した時の症状は、事故直後に出てくるとは限りません。数日ほど経過してからようやく症状が出てくる事もあるのです。

    1週間ほど経過して、頭痛や頚部痛などの症状が急に出てくる事もありますが、その場合むち打ちの可能性があります。

    事故直後に自覚症状がないだけに、物損事故のまま放置してしまうケースも多いですが、早めに人身事故への切り換え手続きを行っておくべきです。できるだけ、1週間以内には病院(整形外科)で受診した方が良いかもしれないでしょう。どれだけ間が空いても2週間以内には受診しないとドクターも事故との因果関係に困ってしまいます。それ以上事故日から初診までに間が空いてしまったならば難しいラインになってくるでしょう。

    交通事故から数日経過した時に出る症状と放置する問題点

    交通事故から数日後に現れる2つの症状

    事故から数日ほど経過しますと、以下のような症状が出る事があります。

    • 目まい
    • 首や背中の痛み
    • 痺れ
    • 吐き気

    このような症状が出た時はむちうちが疑われるのですが、その原因は事故の衝撃です。

    身体はシートベルトで固定されていますが、ムチがしなる時のように首が強く振られてしまい、大きな負担がかかってしまうのです。追突事故で多発するパターンです。

    その他にも、次のような症状もあります。

    • 吐き気
    • 頭痛
    • 首や背中などの痛み
    • 腰の痛みや違和感

    この症状は椎間板ヘルニアが疑われるのですが、事故が起きた時の衝撃により、椎間板が本来の位置からずれてしまうのが原因なのです。出血もありませんし、一見すると何とも無いように見えるのです。

    交通事故が起きてから放置すると治療費や慰謝料が出ない可能性がある

    厄介な事に、上記のようなむちうちの症状は事故直後に現れるとは限りません。冒頭でも触れたように、1週間ぐらい経過した時に出現するケースもよくあるのです。

    しかも上記の症状は、後遺症が残ってしまう事もあります。後遺障害がある場合、本来は慰謝料も請求する事になるのですが、放置してしまうと請求も難しいのです。

    大した事が無さそうな頭痛なので原因がよく分からないというケースや、それほど深刻でない頭痛なので会社は休めないといった具合に放置しまう方も少なくありませんが、それでは賠償金が支払われなくなる可能性があります。そもそも、事故直後に整形外科のドクターに診察をしてもらい診断書を出してもらい医師から治療の必要性を認められた場合に限りむちうちなどに対する慰謝料が受け取れるようになっています。

    交通事故を物損のまま放置する問題点と痛みが出た時の対処法

    交通事故の症状を放置すると賠償金と治療費が支払われない

    上記のような症状を放置したまま、物損事故扱いのままになっていると、以下のような問題点が生じてきます。

    • 賠償金が減る
    • 治療費は自己負担
    • 過失割合が不利になる
    • 後遺障害が認定されない可能性

    上記の1つ目の賠償金は、決して軽視できません。

    むちうちや椎間板ヘルニアですと、14級と認定されるケースが多いですが、自賠責基準であれば少なくとも74万円以上の慰謝料が支払われます。弁護士基準であれば200万円ぐらい支払われることもあるみたいです。ですが物損事故のまま放置するよりは人身事故に切り替えた方が良いでしょう

    それと上記の2つ目ですが、治療費も自腹になってしまうのです。本来は加害者に請求できるのですが、被害者が通院しないのが原因で症状が悪化しても、治療費の支払いを拒否されてしまう事もあります。

    交通事故を物損のまま放置した時の過失割合や慰謝料

    また交通事故の慰謝料と言えば、過失割合も軽視できません。過失割合が20%と判定されてしまうと、慰謝料も20%減額されてしまうからです。

    過失割合がどうなるかどうかは、警察による実況見分次第です。実況見分で証拠が揃っていれば、過失割合は妥当な数字になりやすいですが、物損事故では実況見分も行われません。

    それと肝心の後遺障害の慰謝料も支払われなくなってしまいます。そもそも後遺傷害の慰謝料は、人身事故のみ対象になるのです。物損事故に対しては、慰謝料は支払われない事になっています。

    交通事故からしばらく経過して痛みが出た時の対処法

    では事故から日数が経過して痛みが生じた時はどうすれば良いかというと、次のように対処するべきです。

    1. 病院に行き診断書を作成してもらう
    2. 人身事故への切り替え
    3. 切り替えできなくても理由書を発行してもらう

    まずは、何よりも治療です。その際に必要なのは整形外科のドクターが治療の必要性をちゃんと認めてくれているかがとても大切です。あとは、事故態様など物損の被害額の大きさや車の凹み具合などもとても大切になります。

    そして病院には診断書も作ってもらう必要があります。慰謝料の等級認定の証拠にもなりますし、人身事故に切り替えるためにもその書類が必要だからです。なお診断書は病院のみ作成でき、整骨院では作成されません。しかし、お医者さんの同意が得られた場合には整形外科と整骨院の併用での通院は出来ますのでご安心ください。医師の診断書に記載された部位をもとに整骨院でその部位を施術してもらう形になります。整骨院に通院する前に必ず相手方の保険会社に整骨院にも通院することを事前にお伝えした方が良いでしょう。

    診断書が発行されたら、それを警察に持参します。そして物損事故から人身事故への切り替え手続きを行ってもらうのです。出来ましたら事故日から1週間以内に行くのが好ましいでしょう。医師の診断書発行にかかる費用の目安は3,000円から5,000円くらいになることが多いです。

    しかし、人によっては物損事故扱いのままでも、実は任意保険の会社から治療費などを支払ってもらう事も可能なのです。

    加害者の保険会社に人身事故証明書入手不能理由書を提出しておけば、たとえ物損事故のままになっていても、所定のお金を支払ってもらう事はできます。その書類は、保険会社の公式サイトからダウンロードできるのです。この場合は自賠責の補償120万の範囲以内で収まるようであるならば検討してみるのも良いでしょう。整骨院なら大体3カ月から4カ月間(月に10日から15日くらいの通院)は出来ますので十分に軽度の外傷ならばそれなりに治療は出来るのかなと思います。その際に整形外科のドクターの整骨院への併用通院許可だけは口頭でも頂いておいた方が良いでしょう。

    ちなみに警察が人身切り替えを拒否してきた時は、交通事故に精通した弁護士に相談してみるのも有効です。弁護士が介入していると、警察も動いてくれやすいです。

    後遺症の可能性もあるので病院で診察を受けて弁護士に相談

    交通事故の症状が無いように見えても早めに診察を受ける

    交通事故の症状は、しばらく日数が経過した時に出てくるケースはとても多いです。

    事故直後は興奮状態になっている事もあり、むちうちなどの症状は出づらいのです。ですから大した事が無いと思い、しばらく日数が経過した時には症状が悪化して、後遺症が残ってしまうケースがよくあります。手遅れになってしまう訳です。

    それを防ぐためには、やはり早期対処が一番です。症状が全く無いように見えても、見えない所に後遺症の原因が潜んでいる可能性もありますし、早めに病院で診察を受けるべきです。

    どの診療科目で診察を受けるべきかは、違和感がある箇所に左右されます。基本的には整形外科が望ましいですが、判断に迷った時には、総合病院などで診察を受けてみる選択肢もあります。

    交通事故の補償に関して弁護士に相談

    事故直後に症状が無いと、つい軽く判断してしまう傾向がありますが、それでは受け取れる慰謝料も受け取れなくなってしまう可能性があります。しかし適切に対応していれば、きちんと治療ができて結果的に慰謝料を支払ってもらう事も十分可能なのです。まずは病院に行っておくのが一番です。

    また治療を始めた後の補償に関する不安点があるなら、弁護士に相談してみるのも悪くありません。交通事故に強い弁護士によるサポートを受けられるメリットは、やはり大きいです。

    むちうちの症状は微妙であるだけに、被害者1人で後遺障害の認定を受けるのは、やや難しい一面もあります。しかし弁護士に相談すれば、その症状も実証してくれるのでまずは一度相談を検討してみると良いでしょう。

    まとめ

    むち打ちの症状は、数日経過してから症状が出てくる厄介な一面があります。

    後遺症が残ってしまうパターンも多いので、注意が必要です。交通事故に遭ったら、軽い症状でも早めに病院に見てもらう方が良いでしょう。万が一の事もあり得るからです。もそも後遺傷害の慰謝料は、人身事故のみ対象になるのです。物損事故に対しては、『人身事故証明書入手不能理由書』を提出しないと慰謝料は支払われない事になっています。後遺障害が気になる方は人身事故扱いに必ずしておいた方が良いでしょう。

    まずは、整形外科のドクターに診断してもらいましょう。次に相手方の保険会社に治療することを伝えましょう。その際に、相手方の保険会社や自賠責保険が治療費や慰謝料を出してくれるかは、事故態様など物損の被害額の大きさや車の凹み具合などがとても大切な判断要素になります。また、事故直後に整形外科のドクターに診察をしてもらい警察提出用の診断書を出してもらい医師から治療の必要性を認められた場合に限り慰謝料が受け取れるようになっています。人身事故扱いにするならば事故から1週間以内に警察に届け出を出しましょう。

    人身事故扱いにしないと必ずしも治療が受けれないのかと申します必ずしもそうではなく物損事故扱いでも最低限の治療費と慰謝料はでます。ただし相手方の保険会社に口頭で治療費や慰謝料が出るのかを確認しておいた方が良いでしょう。

    物損事故扱いで治療を受ける際は、加害者の保険会社に『人身事故証明書入手不能理由書』を提出しておけば、たとえ物損事故のままになっていても、所定の治療費や慰謝料を支払ってもらう事はできます。その書類は、保険会社の公式サイトからダウンロードできるのです。この場合は自賠責の補償120万の範囲以内で収まるようであるならば一度検討してみるのも良いでしょう。
    例えば、車対車の後方からの追突事故で10対0の被害者の方であるならば、整骨院と整形外科との併用治療なら大体3カ月から4カ月間(月に10日から15日くらいの通院)は出来ますので、痛みが少しでも気になる方は十軽度の外傷でもそれなりに手厚い治療は出来るのかなと思います。その際に整形外科のドクターからの整骨院への併用通院許可をもらう事が大切です。