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    10対0の物損事故で修理費を全額もらう方法と注意点

    2024.07.29
    10対0の物損事故で修理費を全額もらう方法と注意点

    最終更新日 2024年9月11日

    交通事故に遭ってしまったとき、自分の車が大きく破損してしまったらどうしますか?修理費は高額になりそうですし、相手に払ってもらいたいですよね。しかし、交通事故の修理費は、自分と相手の過失割合によって変わります。

    過失割合が10対0であっても、必ずしも修理費を全額もらえるとは限りません。この記事では、10対0の物損事故で修理費を全額もらう方法と注意点について解説します。示談交渉のコツや補償額の算出方法、修理するか買い替えるかの判断基準などを詳しく紹介します。交通事故で車が壊れたら必見の記事です。

    10対0の物損事故とは

    交通事故における過失割合とは、事故当事者がそれぞれどれだけ責任を負うべきかを表す割合です。過失割合は、警察や保険会社が事故の状況や証拠などを調査して決めます。過失割合は、示談金や賠償金などの補償額に影響します。

    過失割合が10対0ということは、自分には一切過失がなく、相手に全て過失があるということです。例えば、赤信号で停止しているときに後ろから追突された場合や、青信号で横断歩道を渡っているときに自動車にひかれた場合などが該当します。

    過失割合が10対0であれば、相手から補償を受けることができます。しかし、補償を受けるためには、示談交渉をする必要があります。示談交渉とは、事故当事者や保険会社と話し合って、補償額や支払い方法などを決めることです。

    10対0の物損事故で修理費を全額もらう方法

    10対0の物損事故で修理費を全額もらう方法は、以下のような手順で行います。

    1. 修理工場で見積もりを取る
    2. まず、事故で破損した車を修理工場に持っていきます。修理工場で、修理箇所と修理費用の見積もりを出してもらいます。この見積もりは、相手の保険会社にも提出することになります。

    3. 相手の保険会社と交渉する
    4. 次に、相手の保険会社と交渉します。相手の保険会社は、見積もりに対して、修理箇所や修理費用について異議を唱えることがあります。例えば、事故と関係ない箇所や、相場より高い費用などです。この場合は、修理工場や自分の保険会社と協力して、適正な補償額を主張します。

    5. 協定書を作成する
    6. 最終的に、相手の保険会社と補償額や支払い方法などについて合意できたら、協定書を作成します。協定書とは、示談交渉の結果を書面にしたものです。協定書には、事故の概要や過失割合、補償内容や支払い期限などが記載されます。協定書に署名捺印したら、示談交渉は完了です。

    7. 修理費用を受け取る
    8. 最後に、相手の保険会社から修理費用を受け取ります。支払い方法は、直接振り込んでもらうか、修理工場に代わって支払ってもらうかのどちらかです。直接振り込んでもらう場合は、自分で修理工場に支払います。修理工場に代わって支払ってもらう場合は、自分は何もしなくても大丈夫です。

    10対0の物損事故で修理費を全額もらえない場合

    10対0の物損事故であっても、必ずしも修理費を全額もらえるとは限りません。以下のような場合は、修理費を全額もらえない可能性があります。

    • 車が経済的全損だった場合
    • 車が経済的全損ということは、修理費が車の時価より高くなってしまったことです。この場合は、修理費ではなく時価で補償されます。時価は車種や年式などによって変わりますが、一般的には新しいほど高くなります。しかし、時価は必ずしも自分が納得できる金額ではありません。特に、車に愛着があったり、カスタマイズしていたりする場合は、時価よりも高く評価したいと思うかもしれません。この場合は、相手の保険会社と交渉することができますが、容易には認められないことが多いです。

    • 車に事故以前からの破損や劣化があった場合
    • 車に事故以前からの破損や劣化があった場合は、修理費を全額もらえない可能性があります。例えば、事故でフロントガラスが割れたとしても、事故以前からヒビが入っていた場合は、ヒビの部分は補償されません。また、事故でボディに傷がついたとしても、事故以前からサビや凹みがあった場合は、その部分は補償されません。このように、事故以前からの破損や劣化は、修理費の算出から除外されます。

    • 相手の保険会社が不当に低い補償額を提示した場合
    • 相手の保険会社は、自分の利益を守るために、できるだけ低い補償額を提示することがあります。例えば、修理工場の見積もりよりも安い金額を提示したり、修理箇所や修理方法を変更したりすることがあります。この場合は、自分の保険会社や弁護士などの専門家に相談して、適正な補償額を主張することが必要です。

    10対0の物損事故で修理するか買い替えるか

    10対0の物損事故で修理費を受け取った後は、修理するか買い替えるかを決める必要があります。修理するか買い替えるかは、以下のような要素によって変わります。

    • 車の状態
    • 車の状態とは、事故でどれだけ破損したかや、事故以前からどれだけ使用したかなどを指します。車の状態が悪いほど、修理するメリットは少なくなります。例えば、事故で大きく損傷した場合や、事故以前から走行距離が多かった場合は、修理しても性能や安全性が低下している可能性があります。その場合は、買い替える方がお得かもしれません。

    • 車の価値
    • 車の価値とは、車種や年式などによって決まる市場価格です。車の価値が高いほど、修理するメリットは大きくなります。例えば、事故で破損した車が新型や人気の車種だった場合は、修理してもまだ高く売れる可能性があります。その場合は、修理する方がお得かもしれません。

    • 車への愛着
    • 車への愛着とは、車に対する感情的な価値です。車への愛着が高いほど、修理するメリットは大きくなります。例えば、事故で破損した車が思い出の詰まった車やカスタマイズした車だった場合は、修理してもまだ乗りたいと思う可能性があります。その場合は、修理する方がお得かもしれません。

    修理するか買い替えるかは、個人の判断になりますが、上記の要素を参考にして決めると良いでしょう。

    10対0の物損事故で補償されるべき項目

    10対0の物損事故で補償されるべき項目は、以下のようなものがあります。

    • 修理費または時価
    • 修理費または時価は、事故で破損した車を修理する費用または買い替える費用です。修理費は見積もりに基づいて算出されます。時価は車種や年式などに基づいて算出されます。

    • レッカー代
    • レッカー代とは、事故現場から修理工場まで車を運ぶ費用です。レッカー代は距離や時間などによって変わります。

    • 代車料
    • 代車料とは、修理期間中に代わりに使う車の費用です。代車料は日数や車種などによって変わります。

    • 減価償却費
    • 減価償却費とは、事故で破損したことによって車の価値が下がった分の費用です。減価償却費は破損箇所や破損程度などによって変わります。

    • 精神的苦痛に対する慰謝料
    • 精神的苦痛に対する慰謝料とは、事故によって受けたショックや恐怖、不安などの精神的な苦痛に対する補償金です。精神的苦痛に対する慰謝料は、事故の重さや影響の程度などによって変わります。

      まとめ

      この記事では、10対0の物損事故で修理費を全額もらう方法と注意点について解説しました。また、10対0の物損事故で補償されるべき項目についても紹介しました。以下にまとめます。

      • 10対0の物損事故で修理費を全額もらう方法は、修理工場で見積もりを取り、相手の保険会社と交渉し、協定書を作成し、修理費用を受け取るという手順で行います。
      • 10対0の物損事故で修理費を全額もらえない場合は、車が経済的全損だった場合や、車に事故以前からの破損や劣化があった場合や、車の修理方法について合意できなかった場合などです。
      • 10対0の物損事故で修理するか買い替えるかは、自分で決めることができますが、車の状態や価値や用途などを参考にしてください。
      • 10対0の物損事故で補償されるべき項目は、修理費または時価やレッカー代や代車料や減価償却費や精神的苦痛に対する慰謝料などです。

      交通事故で車が壊れてしまった方は、この記事の内容を参考にしてください。あなたの車が早く元通りになることを願っています。