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    交通事故で相手側の保険会社の対応が悪い時の対処法

    2022.01.17
    交通事故で相手側の保険会社の対応が悪い時の対処法

    最終更新日 2022年3月11日

    交通事故の被害に遭うと、多くの被害者は加害者側の保険会社とやり取りする事になります。

    被害者は保険会社の対応に不満を感じている事も少なくありません。不満の内容は様々です。

    スピードに関する悩みもあれば、治療費打ち切りなどのトラブルもあります。それでは保険会社とはどのように接するば良いかというと、冷静さや知識などのポイントがあります。

    被害者自身での対応が難しいようであれば、専門機関などに相談してみると良いでしょう。

    交通事故後の保険会社の対応が良くない場合

    保険会社が治療費支払いを打ち切ってくる

    交通事故の被害者と保険会社との間でトラブルが生じる事があります。例えば治療費が支払われなくなるケースです。

    交通事故の治療費は、最初の内は自賠責保険で支払われていますが、治療期間が長引きますと治療費の総額が徐々に高まってくるのです。

    一定以上の金額を超えると、任意保険会社が治療費を負担する事になるので、治療費打ち切りの話を持ち出してくる事がよくあります。もちろん被害者としては、治療費が支払われないのは困ります。

    交通事故の慰謝料や逸失利益などのトラブル

    お金に関するトラブルもあります。

    例えば支払われる慰謝料が、少額のケースです。保険会社から提示された慰謝料が安すぎるため、不満を感じている被害者は少なくありません。

    そして逸失利益のトラブルもあります。交通事故で働けなくなってしまうケースは多く、働けなくなった分の収入は基本的には保険会社が支払います。しかし任意保険の会社によっては、その支払いを拒否してくる事もあります。

    被害者に対する保険会社の対応が悪い

    保険会社の担当者の態度が豹変するケースが稀にあるのです。

    保険会社からは、様々な条件が提示されてきます。被害者にとって、その条件が不満な事もあるでしょう。不満を述べると、担当者の態度が急に変わるケースが稀にあります。

    また保険会社の担当者の態度は、必ずしも適切であるとは限りません。中には高圧的な態度で接してくる保険会社の担当者もいます。

    他には、保険会社の対応が遅いパターンです。スピーディーに対応してくれるなら良いですが、保険会社によってはなかなか対応してくれない事があります。1ヶ月以上連絡がないケースもあるのです。

    保険会社との対応について

    保険会社との会話時に感情的になるべきではない

    加害者側の保険会社から先程のような対応をされた時はどうすれば良いかというと、まずは気持ちの切り換えです。決して感情的になるべきではありません。

    保険会社の担当者の対応があまり良くなく、腹が立ち感情的になってしまうのはマイナスです。こちらが強行に出ると、相手の態度も頑なになってしまいますから、悪循環に陥ってしまいます。

    相手が電話で失礼な態度を取ってきた時は、一旦電話を切る方が良いでしょう。そして頭を冷静にした上で、改めて話を進めるのが無難です。

    あまりにも感情的に対応をとってしまうと、クレーマーとして扱われてしまい保険会社によっては内容証明の郵便を送ってくる事もあります。面倒な事態に発展する可能性もあるので、注意が必要です。

    提示される書類へのサインと交通事故の知識習得

    また保険会社が金額を提示するのは書面が多いです。提示された書類を見てみると、金額が安いと感じる事もあるでしょう。しかし交通事故に慣れていない被害者としては、仕方なく書類にサインしてしまう事もよくあるのです。しかし、それだけは控えるべきです。

    うかつにサインしてしまえば、安い金額で支払ってもらうのに同意した事になってしまいます。後々になって後悔しかねませんので、安易に書類にサインすべきではありません。署名や捺印しても問題ないかどうかは、慎重に判断すべきです。

    そして交通事故に関する知識です。知識がなければ、提示された金額が安いかどうかの判断ができません。保険会社が提示している金額は、十分妥当な可能性もあるのです。それを判断する為にも、交通事故に関する知識は覚えるべきです。

    連絡が来ない時は保険会社のカスタマーセンターに電話

    保険会社からの対応が遅い時は、被害者が自分でカスタマーセンターに連絡する方法があります。その際、保険会社から質問されるのですが、たいてい加害者の氏名や電話番号や車種といった情報です。

    必要な情報をセンターに伝えると、事故の初期対応をした担当者に連絡してくれる保険会社もあります。

    しかし保険会社によっては、それでも無視してくる事があります。その場合は、後述する第三者機関などに相談する方が良いでしょう。

    ADRや交通事故に詳しい弁護士に相談

    保険会社の対応に関してそんぽADRに苦情を入れる

    保険会社の他にも、下記のような相談先があります。

    • そんぽADR
    • 交通事故ADR
    • 交通事故に詳しい弁護士

    1つ目のそんぽADRは、保険会社と被害者との間に立ってくれる紛争解決機関です。そんぽADRは、被害者からの相談を受けると共に、トラブルを解決するよう働きかけてくれます。

    もしも保険会社の対応があまり良くない時は、そんぽADRに相談すると良いでしょう。そんぽADRの担当者から詳細内容を質問されますから、それに回答すると保険会社の態度が急変する事があります。

    ただしそんぽADRが行うのは、あくまでもトラブル解決のサポートにとどまります。示談交渉の仲裁や、交通事故に関する判断を下してくれる訳ではありません。

    交通事故ADRに相談してみる

    交通事故ADRは、さらに深い所まで対応してくれます。上述の示談交渉の場をセッティングしてくれたり、賠償金の金額なども決めてくれるのです。交通事故ADRでは、事故に関する審査も行っているからです。

    その際弁護士が間に入ってくれるのですが、注意すべき点もあります。交通ADRの弁護士は、あくまでも中立的な立場に入る事になるのです。全面的に被害者の味方をしてくれるとは限りませんので、被害者にとって不利な結果になる可能性はあります。

    交通事故に詳しい弁護士に依頼

    一番良いのは、やはり交通事故に精通した弁護士です。ADRと違って、被害者の味方をしてくれるメリットは大きいです。

    また交通事故の弁護士は、保険会社とのやり取りも代行してくれます。被害者1人で交渉をするのは大変ですが、弁護士はその交渉も代行してくれるのです。
    ただし弁護士は、それぞれ専門分野は異なります。やはり交通事故に関する実績がある弁護士を選ぶべきです。

    相手側保険会社の対応が悪い場合についてのおさらい

    交通事故の相手方保険会社は、残念ながら必ずしも良い対応をしてくれるとは限りません。

    対応が遅かったり、高圧的な態度で接してくるケースは実際あります。困った時には、まずは冷静に保険会社とやり取りするのが望ましいですが、それが難しい時はADRなどの機関に相談してみると良いでしょう。

    ただしADRにも、対応できる範囲の限界はあります。保険会社とやり取りするのも大変ですし、交通事故に詳しい弁護士に相談するのがおすすめです。