交通事故での様々な救済策について
最終更新日 2024年9月11日
皆さんこんにちは。
最近梅雨のせいだか、何だかジメジメした日が続いてますね。しばらくは、梅雨前線が日本列島を停滞すると言われていて、大雨の警戒が危惧されています。
同時にこの時期は、大雨によって視界が悪くなりますので、車の運転には呉々も注意して下さい。
特に高速道路では交通事故が起きやすいと言われています。雨によるスリップでの交通事故を起こさないためにも、普段よりも速度を落として運転するように心掛けましょう。
雨の日には、20キロスピード減速すると交通事故の確率が大幅に減少するというデータもありますし、ブレーキを踏んでも止まるまでの距離が長くなってしまいますので、余裕を持って運転してください。
万が一交通事故によりお怪我をされた場合には、事故したらドットコムのサポートセンターが、お怪我の治療や自賠責保険の補償などの様々なご相談を解決させて頂きます。
さて、交通事故により被害者がお怪我をなされた際に、しっかりとした治療を受けて頂いき、尚且つ、慰謝料や休業補償などを加害者側の自賠責保険を使って最低限の補償を受けられる事等について、以前のブログでもお話をさせて頂きましたが、今回は交通事故により保護者が万が一お亡くなりになられた際に、『残されたお子様への救済策』について、ご紹介をさせて頂きたいと思います。
自動車事故対策機構では、交通事故が原因で亡くなられたり、重度の後遺障害を患ってしまった方の子供さんに対して、中学校卒業までの育成資金を無利子で貸し付ける交通遺児等貸付を行っています。
貸し付け金額につきましては、貸付時の一時金が15万5000円。以降の貸付期間中は月額2万。原則として20年以内の月賦、半年賦均等払いになっております。
また、希望すると小学校、中学校の入学仕度金として4万4千円の貸付けが受けられるようです。
返還猶予として、中学校卒業後に高校、大学などに進学される場合は、卒業するまでの返還が無利子に猶予されるようです。
その他に、交通遺児育英会によります奨学金制度や、都道府県、指定都市の就学仕度資金貸付、母子福祉資金貸付、(独)日本学生支援機構による奨学金制度などもあるようです。
被害者は勿論、その他にも様々な被害者ご家族へ向けた救済策が有るんですね。
今回は、交通事故による様々な救済策について大変興味深い情報の一部をご紹介させて頂きました。最後までお読み頂きありがとうございました。