小林式背骨矯正法について

小林式背骨矯正法とは？

今回は、小林整骨院グループをはじめ全国の多くの整骨院でも取り入れられている『小林式背骨矯正法』をご紹介したいと思います。

小林英健先生が開発した独自の治療法です

小林式背骨矯正法は、小林整骨院グループ総院長の小林英健先生が長年の臨床経験と研究に基づき開発した独自の施術法です。そのルーツは、戦国時代の武術から受け継がれた「南條式治療」に、現代の医学的知見と武術的要素を融合・改良したものであり、40年以上の信頼と実績を持っています。

この治療法の根幹は、背骨や骨盤の歪みを正確に診断し、これを正すことにあります。人間の身体は、背骨の中に重要な脊髄神経が通り、そこから全身に末梢神経が伸びています。また、背骨に沿って血管も走行しているため、背骨にずれが生じると神経や血液の流れが悪くなり、様々な不調を引き起こす原因となります。

背骨の歪みは、単なる姿勢の悪さだけでなく、痛みやしびれ、筋肉の疲労回復の遅れ、肩こりや腰痛など、多様な症状に繋がります。小林式背骨矯正法は、これらの歪みを日本古来の伝統医術に基づきながら、ダイナミックかつ繊細な手技で正常な状態へと導きます。これにより、人間が本来持っている自然治癒力を最大限まで引き出し、根本からの改善を目指します。

小林式背骨矯正治療の最大の特徴と施術の流れ

小林式背骨矯正法の最大の特徴は、その即効性にあります。多くの患者様が、施術直後から身体の変化や痛みの軽減を実感されています。

施術の流れと安全性

基本的な施術は、2人1組で行うのがベーシックな手技です。まず、丁寧な問診からスタートし、患者様の痛みや違和感を詳細に確認します。次に、前屈・後屈や首の左右の動きを確認し、視診や触診を通じて歪みの状態を把握します。これらの丁寧な診察に基づいて、一人ひとりの身体に合わせた矯正が行われます。

「アクロバットな動きに見えて不安…」と感じる方もいるかもしれませんが、小林式背骨矯正法は「復元力」を応用した矯正法であり、過度な動きは必要ありません。熟練した術者によって、歪みを一発で的確に正すため、安心して身を任せることができます。

矯正の瞬間に「ゴリッ」と音が鳴ることがあり、最初は驚かれるかもしれませんが、これは関節内の気泡が弾ける音であり、長く痛みが続くものではありません。施術時間自体も短く、すぐに即効性を感じられるでしょう。施術後は、普段鳴らない体の箇所からも「ゴキゴキ」と音が鳴ることがあり、爽快感を得られることも特徴です。

施術が受けられないケース

安全な施術を提供するため、以下の場合は施術を避ける必要があります。

• 進行性の癌を患っている方
• 妊婦の方
• 骨粗鬆症が重度の方
• その他、医師が施術不適と判断した場合

これらの禁忌事項に該当する場合は、事前に必ず申告してください。患者様の安全を最優先し、適切な対応をいたします。

なぜ正しい姿勢が必要なのか？身体の仕組みと骨格矯正の役割

人間の身体は、土台である骨盤の上に背骨が積み木のように乗っており、脚は骨盤の下にぶら下がっている状態です。この精巧なバランスが崩れると、全身に様々な不調が生じます。

背骨や骨盤が歪むと、筋肉や関節に不自然な負担がかかり、その結果として血液の循環が悪くなるなどの症状が現れます。特に、歪んだ状態の背骨は筋肉のバランスを崩し、身体を不安定にさせます。この不安定さが、慢性的な痛みや不調の根源となるのです。

小林式背骨矯正法は、この歪みを正常に戻すことを目的としています。歪みが改善されることで、筋肉が骨をしっかりと支えることができるようになり、歪みが原因で起こっていた「痛み」や神経や血管を圧迫して生じる「しびれ」を根本から解消することが期待できます。背骨や骨盤を正しい位置に戻すことで、自然治癒力も最大限に引き出され、身体が本来持つ回復力が向上します。

痛みや不調の根本から改善する即効性のある骨盤矯正が可能になるのが、まさに”小林式背骨矯正法”なのです。

小林式背骨矯正法で改善が期待できる主な症状

小林式背骨矯正法は、多岐にわたる症状の改善に効果が期待できます。特に以下のようなお悩みをお持ちの方におすすめです。

• 交通事故治療（特に背骨矯正が効果的な「むちうち」の症状）
• 慢性的な肩こりや腰痛
• 寝違え、五十肩、手足のしびれ、腱鞘炎、ばね指
• むちうちによる首や背中の痛み、倦怠感、頭痛
• スポーツ障害（テニス肘、野球肩、シンスプリントなど）
• 坐骨神経痛、ぎっくり腰
• O脚・X脚、むくみ、冷え症、下半身太り
• 首や腰・膝など各部の痛み
• 猫背や姿勢の歪み
• 自律神経の乱れによる不調（頭痛、めまい、不眠など）
• 産後の骨盤トラブル

これらの症状でお悩みの方は、ぜひ一度、小林式背骨矯正法を検討してみてはいかがでしょうか。