高気圧酸素カプセルの効能
最終更新日 2024年9月11日
今回は『高気圧酸素カプセル(O2カプセル)』をご紹介します。
口コミやマスコミなどで一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
酸素カプセルとは、いったい何をするものかご存知でしょうか?
酸素カプセルのしくみ
酸素濃縮器から作られる高濃度酸素を加圧し、カプセル内に流し込みます。
そのため、カプセル内の酸素濃度が35%以上に保たれ、1.1~1.3気圧という低負担の圧力で高い酸素濃度の空間を作ることができ、このカプセルの中に入っているだけで以下の効果が得られます。
酸素カプセルで期待できる効果
- 患部の新陳代謝を高め、細胞の再生時間を短縮し、炎症を抑える
- ケガの回復を早める(新陳代謝を高める)
カプセルの中で1時間睡眠をとると、4~5時間の睡眠効果があると言われています。
ケガは1日でも早く治したいものです。患部の細胞に多くの酸素を供給することで、新陳代謝を高め、ケガの早期回復を促します。
高気圧酸素とは
人間が生活する自然の気圧(1気圧)よりも高い気圧環境を人工的に作り、その環境下で 大気中(約20%の酸素)よりも高濃度(MAX50%)の酸素を吸入することにより、血液中に溶解する酸素の量を増加させることができます。
血液中に溶解する酸素の量を増加させることにより、大気圧(1気圧)で通常濃度(約20%)の酸素を吸入するよりも、多くの酸素を取り込むことができます。
近年、イングランド代表サッカー選手がケガのために利用したことで有名になり、今では多くのオリンピックアスリートやプロスポーツ選手の方が利用しています。
また、健康・美容法としてもハリウッドスターやトップモデル達の間でも話題になり、多くの方に利用されています。
レオロジー効果と整体
レオロジーとは、整体の世界では「身体全体に圧力をかけることにより骨格や筋肉バランスを整え、本来の形に戻すことができる効果があるのではないか」という考えです。
これは健康機器では唯一「酸素カプセル」だけが可能な効果なのです。
溶解型酸素を増やす
血液により運搬される酸素には「溶解型酸素」と「結合型酸素」があります。
「結合型酸素」は、赤血球のヘモグロビンと結合して体中に運び、「溶解型酸素」は分子のまま血液に溶けるので、結合型酸素が行き渡りにくい毛細血管の隅々にまで酸素が行き渡ります。
通常気圧で高濃度酸素を吸うより、高い気圧をかけることで溶解型酸素の量を増やすことが出来ます。溶解型酸素はヘモグロビンが通れないような毛細血管を通過し、体のすみずみまで酸素を供給します。
人間の体に最適な酸素濃度は30%といわれています。しかし、実際には21%と慢性的な酸素不足になっているのが現実なのです。
それを補い、酸素をめぐらせるために有効なのが、酸素カプセルです。
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